キャピタルゲインとは?不動産の用語解説

キャピタルゲインとは、保有する不動産について、購入しときよりも売却したときの方が高く売れた場合に得られる利益のことです。この利益の計算方法は目的によって異なります。税金の観点から計算するのなら、減価償却累計額を加味した税務上の簿価と売却価格の差額が利益ですし、キャッシュ・フローの観点からは購入時の支出と売却時の支出の差額が利益となります。さらに節税効果も反映させる方法もあります。

購入しときよりも売却したときの方が安く売られた場合の損失についてはキャピタルロスといいます。